作業途中のデータが保存されているNASが故障!
お客様からは「会社の共有サーバーとして使用していたBUFFALO製TeraStation TS-XH6.0TLが、朝出社したところ、どのパソコンからもアクセスができず、データの確認ができない状態になっていました。おかしいと思いTeraStationが設置されている倉庫まで確認に行きました。TeraStationを見てみると、電源ランプは付いてましたが点滅状態になっていました。 一度再起動をしてみるも状況は変わりませんでした」とのご連絡を受けました。
進行中の図面データや写真、書類データが入っているため一刻も早く復旧が必要のため出張でのデータ復旧のご依頼を承りました。
出張データ復旧のため、出動!
TeraStationのハードディスクの診断結果、4台中2台の物理障害を確認いたしました。
磁気情報レベルでのデータ領域へのアクセスを試み、磁気転写作業によるクローンハードディスクの作成を実施いたしました。
クローンハードディスクの論理領域(データ領域)を解析した結果、データを抽出に成功しました!!
復旧担当スタッフの声
近年の大容量化によりNASのニーズはより高まっています。
しかしながらRAIDであれば安心との認識からバックアップまでされないこともあるとお聞きします。
ですがデータと信頼を失うのは一瞬です。
災害対策や防犯対策と同じくらい、会社の財産のデータを守ることは重要です。
私たちリプラスでは、データ復旧だけでなく、新たなNASの導入もご提案させていただいております!
・機器概要:Baffalo製TeraStation TS-XH6.0TL
・構成:RAID6 (4台構成)
・症状:急にアクセスできなくなった
・故障原因:ハードディスク2台の突発的な物理障害
・使用用途:オフィスデータ、CADデータ、写真、PDF