外付けハードディスクが認識しなくなった!
大阪市中央区本町の製造業のお客様からお問い合わせをいただきました。
社内サーバの容量がひっ迫し、個人的に外付けハードディスク(アイオーデータ社製HDCL-UT2.0KF)をパソコンに接続し使用していました。
・図面のCADデータ、PDFデータ
・見積書、請求書などのエクセルデータ
・現場写真などの画像データ
現在の部署に所属されてから、いままで携わった過去5~10年分の蓄積データも含め保存していました。
ある日、突然外付けハードディスク(HDCL-UT2.0KF)にアクセスできない状態になりました。
ランプは点灯していますが、パソコンに認識されませんでした。
・コンセントを抜き差し
・別のパソコンにつなぎ直す
色々とトライしましたが、状況は変わらず、依然としてアクセスできませんでした。
外付けハードディスクの中には現在進行中の業務のデータも保存されており、仕事にも支障が出ているとのこと。
早急なデータ復旧をご希望されていました。
診断の結果・・・
お急ぎということもあり、故障した外付けハードディスクを無料ピックアップ(引き取り)しました。
梅田(北区)の大阪オフィスに持ち帰り、大至急、データ復旧専用機器にてハードディスクの診断を実施しました。
診断結果は、ハードディスクのヘッド(データ読み取り部)の軽微な損傷と判明しました。
データ復旧専用機器を用いてハードディスクの読み出し作業、およびクローンハードディスクの作成作業を実施、約99%の領域を抽出できました。
作成したクローンハードディスクより、内部のデータを確認することができました。
スタッフ所感
業務上、重要なデータを多数保存していたアイオーデータ社製外付けハードディスク(HDCL-UT2.0KF)ですが、お客様は特にバックアップを取っていませんでした。
社内サーバはきちんとバックアップを取られている・・・とのことでしたが、意外に大手企業様や、社内システムがしっかりと確立されている法人様でも、一個人や一部署で使用されているパソコンや周辺機器はバックアップを取られておらず、データ復旧をご依頼ケースがかなりあります。
社内的なバックアップの仕組みやシステムはもちろん重要ですが、一個人でも、「データがなくなった時のリスク」を考える必要があります。
また、私たち特急データ復旧Win-Get!では、データ復旧保証等がついた高耐久なハードディスクの販売や、それにともなうサポートも実施しております。
お困りの際はお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
・ご依頼者:大阪府大阪市中央区本町 法人様(製造業)
・機器概要:アイオーデータ社製外付けハードディスク(HDCL-UT2.0KF)
・症状:パソコン上で認識しない
・故障原因:データ読み取り部(ヘッド)の軽微な損傷
・使用用途:業務データの保存媒体として