アクセスできない!TeraStation(TS-XH4.0TL)からの特急データ復旧!
工場内でBUFFALO製TeraStation(TS-XH4.0TL)を使用していました。
部署内の10数名ほどで使用していたもので、製品の図面データや写真データ等、
毎日使用しているものでした。
ある週明けの月曜日、TeraStationが突然アクセスできなくなりました。
本体を確認すると、「E14」というエラーコードが出ていました。
別のハブに接続したり、電源を入れ直したりしてみたものの、状況は改善されず。
社内の詳しいスタッフに見てもらってもお手上げの状態でした。
TeraStation内のデータが無いと工場を正常に稼働することが出来ず、仕事になりません。
緊急でのデータ復旧が必要でした。
診断結果
TeraStation(TS-XH4.0TL)にはハードディスクが4台内蔵されており、
Disk3に物理的な障害がありました。
RAID5で構成されていたため、Disk3を除いた3台で
データ復旧専用の高度解析ツールで解析作業を行い
RAIDを再構築。データ抽出作業を実施いたしました。
その結果、90%以上のデータが取得でき、
お客様の必要とするデータのほとんどを復旧させることができました。
復旧担当の声
今回は、BUFFALO製TeraStation(TS-XH4.0TL)のご依頼でした。
お客様は近くで持ち込んだその場で復旧が出来るところを探していらっしゃいました。
10数名ほどで使用されているTeraStationで工業内の業務も止まっているということで、
かなりお急ぎでいらっしゃいましたが、データの納品まで持ち込んだその日のうちに完了し、
お客様には大変お喜びいただきました。
このようにお急ぎのお客様でも弊社ではすぐに対応いたします。
また、「持ち込む時間が無い」、コンプライアンス上「機器を持ち出せない」
といったお客様には機器のピックアップや現地出張診断も承っております。
お気軽にお問い合わせください!
事例概要
・メーカー:BUFFALO(バッファロー)
・機種:TeraStation
・型番:TS-XH4.0TL
・構成:RAID5 (1TB 4台構成)
・症状:E14のエラーが発生し、アクセスができない