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お問い合わせが増える時期は?
毎年、データ復旧のお問い合わせ・ご依頼は7月以降、夏場に集中します。
それはなぜか?
夏の時期は通常よりも暑いため、NASやサーバーだけでなくパソコンやハードディスクが熱を持ち、故障するリスクが高まるためです。
他に、データ復旧のご依頼が増える時期をご存知ですか?
それは「長期連休明け」です。
・ゴールデンウィーク
・お盆 etc…
その他、振替休日があり、三連休明けのタイミングでデータ復旧のお問い合わせが集中します。
なぜ 長期連休明けに機器の故障が多くなるのか?
ではなぜ、長期連休明けにデータ復旧のお問い合わせが多くなるのか?
過去、実際にあった事例をもとに、説明します。
事例1[電源を落としただけなのに・・・]
・連休明け、NASを起動したところ、赤いエラーランプが発生し、アクセス不能の状況に陥った
ハードディスクは、起動時に最も負荷が発生します。
元々調子が悪かったNASが、普段は使えていても、起動時に故障してしまう・・・長期連休明けのお問い合わせで最も多いパターンです。
事例2[大掃除の拍子に・・・]
・ついでに机や棚の移動をしようとなり、机を移動させたところ、上に置いてあったサーバが倒れた(もしくは落下してしまった)
同様の事例は、「事務所の引っ越し」が原因で故障したというご相談も多数いただきます。
意外に、人為的なミスもデータ復旧が必要になるケースが多々あります。
また、大掃除のタイミングで電源を落とし、電源を再投入したら起動しなくなった・・・という、「事例1」との複合パターンもあります。
事例3[エラーに気づかずに・・・]
・長期連休明けに出社したところ、サーバーにアクセスできなくなっていた
・ログを確認したところ、休みに入った翌日に警告が発生しており、その後、エラーで停止していた。
普段なら、社内SEが常駐しているため、気づいて対処できていたかもしれなかったものが、
オフィスにスタッフが何日も不在になるため、対処が後手後手に回り、結果的に対処不能に陥るケースです。
対策はどうしたらいいの?
「普段と違う操作をした」
「人為的なミス」
「対処ができなかった、遅れてしまった」
など、様々な要因が重なりやすいのが長期連休前後のトラブルのご相談の特徴です。
対策としては、
「日常的にバックアップをしておく」
この一言に尽きます。
バックアップ方法についてはこちらの記事がおすすめです。
個人・中小企業向け データバックアップ方法【2019年最新版】
個人・中小企業向け データバックアップ方法【2020年最新版】
もし機器が故障してデータ復旧が必要になった際は、リプラスまでご相談ください。
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