共有のNASが故障して部署内がパニック!
電気工事に携われている法人様のLANDISK(HDL-XV2.0)が、ある日使用できなくなったとお問い合わせがありました。
会社の総務部全体で使用されているNASが、突然カチカチと異音を発しアクセスが出来なくなったとの事です。
予期しない事態で部署の業務が止まり、今日明日にでも必要なデータがあった為一刻の猶予も許さない状況でした。
診断結果は重度障害!?
LANDISKの中には4台のHDDが搭載されており、RAID6の構成でした。初期診断を行った結果4台のディスクのうち1台は異音が生じて物理的な故障、残りの2台にシステム異常が発生しており、重度障害と判断致しました。
そこで物理故障の1台を除いて、弊社専用復旧機器により磁気情報の取得(クローン)作業を実施し、クローンしたHDDから再度RAIDの構築を行った結果、無事データを開く事に成功致しました。緊急事態との事でございましたが、24時間以内に復旧完了し、再度現地に訪問しデータをお渡しする事が出来ました。
スタッフ所感
お急ぎで復旧をご希望でしたが、既に異音が生じている場合、ハードディスク自体に物理的な故障(重度障害)が発生している可能性があります。
重度障害の場合、高度な技術と専用の作業環境(クリーンブース)が必要なため、現地だけでの復旧が困難な場合があります。
幸い設備の整っている当社オフィスから近かった為、出張ピックアップにてまずは機器をお預かりしたのちに、すぐに診断と復旧作業に取りかかることができました。
弊社ではこのように重度障害においてもスピード復旧で数多くのお客様のデータをお救いしてきました。緊急でデータが必要なお困りの際は、是非ご相談下さい。
事例概要
・機器 LANDISK(型番:HDL-XV2.0)
・構成 RAID6
・症状 突然アクセスできなくなった
・故障原因 HDDの物理的およびシステム的故障
・使用用途 業務用データの保存
フリーダイヤル:0120-703-845