暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
一時期は気候が安定していましたが、昨日は関東に台風が来て大きな被害を出しました。
また、先日は九州地方に大雨が降るなど、雨風による災害が続いております。
災害時は食料や水、自分自身の安全確保が一番大事です。
ライフラインが確保できましたら、次に仕事や過去のデータが必要になるかと思います。
大切な機材やデータもしっかり守りきれているでしょうか?
対策その1:水濡れによる故障
まず対策しなければいけないのは水に対する脅威です。
パソコンやハードディスク、電子機器などは、浸水に非常に弱いため対策を施す必要があります。
パソコンなどの電子機器は、なるべく2階に設置するか、床から離すなど、浸水しても水に濡れないようにしましょう。
さらには、電源タップも極力床から離して浸水によるショートを避けましょう。
また、下からの脅威だけでなく、雨漏りによる上からの脅威も忘れてはいけません。
例えば本棚の中段に置くなど、ハードディスクの上に屋根のようなものを作ってあげるようにしましょう。
さらに安全な対策として、複数の地域に自動でバックアップを取ることをお勧めします。
遠隔地のバックアップ先がない場合は、クラウドを活用してバックアップし、もしもの時に備えましょう。
対策その2:雷や停電によるショート
次に注意しなければいけないのは、雷や停電復帰による過電流です。
夕立や台風の場合、雷を伴うことが多くなります。
大きなビルなどでは、停電状態からの復帰時に、通常より高い電圧・電流を流す場合があるようです。
いずれも、恐ろしい力で電気が流れることで、電子機器の故障が頻発します。
対策としては、雷サージ対応の電源タップ(ブレーカー付きタップ)やUPS(無停電電源装置)を使うことによって、急な停電・過電流を防ぎ、多くの場合、電子機器を故障から守ることができます。
また、こちらの場合も、遠隔地に自動でバックアップをとることで根本的な解決が出来ます。
最後に:どうすれば大切な情報を守れるのか
いかがでしたでしょうか?
上記でご紹介した水害や過電流の対策は、物理的に電子機器を災害から守ってくれます。
ただし、確実に機器を守れるわけではありません。
特殊機材などで、本体が壊れてしまうことが問題の場合は、上記対策等でしか守ることが出来ませんが、データだけであれば遠隔地に逃がすことも可能です。
データは1台の機材だけでなく、最低でも2台以上のHDDで保管することをおすすめします。
詳しくは、以下の「バックアップの3-2-1ルール」をご覧ください。
http://www.guardian-r.com/blog/method/20181204/69/
また、最後になりますが、いくら機材やデータを守っても、使う人が居なくなってしまっては意味がありません。
皆様、特に身の安全にはご注意いただきますよう、よろしくお願いいたします。
万が一、サーバ機やNAS機の電源が入らなくなった、水に濡れて壊れてしまった等、データ復旧でお困りの際は特急データ復旧ウィンゲットにお任せ下さい。
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