暗号化されたハードディスクが急にパソコンで認識しなくなった
Buffalo社製 ハードディスク HDS-CX1.0TU2J
毎日使用しているハードディスクで、自動的に暗号化がかかる製品にすべてのデータを入れていた。
電源は入ってランプが点き、動作している音も鳴っているが、パスワードの認証画面すら出てこない状態。
差しなおしたり、ケーブルを変えてみたりしたが、一向に表示される気配がない。
基本的にすべてのデータがここに入っているため、早急且つ確実に復旧が必要。
暗号化制御基板の異常を確認
診断の結果、ハードディスクの暗号化を制御している基板に異常が発生しておりました。
USBケーブルを抜き差しすることは基本的にないということで、今回は電気的に故障が発生したと思われます。
通常、この暗号化制御基板を通さない限り、データを正常に読み取ることは不可能です。
暗号化制御基板の修復でデータ復旧に成功!
弊社の専用復旧機材を用いて暗号化制御基板を修復させたことで、パスワード認証画面の確認及び、その後のデータ確認まで可能となり、復旧成功となりました。
標準暗号化という非常に特殊なハードディスクでしたが、蓄積されたデータにより修復が可能となっております。
もし同様の事例でデータ復旧が必要な場合は、まず弊社までご相談ください。
事例概要
・担当拠点:東京都 秋葉原オフィス(http://www.60min-data.com/)
・ご依頼者:23区内 法人様(建築業)
・機器概要:Buffalo 外付けHDD HDS-CX1.0TU2J
・症状:パスワード認証画面が出ない
・故障原因:物理障害発生
・使用用途:個人使用の会社データをすべて保存
・対応方法:暗号化制御基板の修復によりデータ復旧