■リンクステーションがアクセス不能に!
大阪市天王寺区の法人様(通販サイト運営会社様)よりお問い合わせいただきました。
・2012年から事務所内のファイル共有サーバとして使用しているNAS(バッファロー社製LS-QV2.0TL/1D)
・元々、しばらく前からデータコピーや、フォルダの切り替わりが遅い状態が発生していた
・本日より、トップ階層のフォルダは見えるが完全にアクセスできない状態
・電源のオン・オフを行ったところ、正常起動せず赤いランプが点灯
・ハードディスクの異常音はない
・バックアップの設定も行っていたが、どうやら1年前から正常に取れていなかった
LS-QV2.0TL/1D(バッファロー社製リンクステーション)には、以下のデータが保存されているとのことでした。
・通販サイト用の写真
・商品管理や見積などのエクセル
・WEB素材のイラストレータ(.ai)、フォトショップ(.psd.epsなど)
進行中の仕事のデータや、会社の財産ともいえる過去のデータが保存されており、緊急対応の特急データを復旧をご希望されていました。ただし、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言下ということもあり、お客様と相談の結果、郵送いただくことになりました。
データ復旧の専門技術者が常駐している大阪オフィス(大阪市北区)にて診断を行いました。
■機器到着後、診断作業開始
リンクステーション(バッファロー社製LS-QV2.0TL/1D)のハードディスク4台の診断結果、一部に読み取り不良領域(不良セクタ)を確認いたしました。
全台イメージ取得作業の結果、99%以上の領域を確保いたしました。
RAID情報およびデータ領域の解析作業の結果、内部データを確認することができました。
■復旧担当スタッフの声
お客様は過去にも一度こうしたトラブルがあり、バックアップの設定をされていたそうです。
今回はバックアップがあるから大丈夫だろうと考えていたそうですが、バックアップ先の故障というおもわぬトラブルによりバックアップがされていなかった状態でした。
バックアップをしていたのにデータ復旧を依頼することになるとは・・・こうしたケースは、実は少なくありません。
・バックアップの設定ミス
・バックアップ先の機器の故障
・バックアップを同一機器に取っていた
要因は様々ですが、ヒューマンエラーなども起こり得ます。
わたしたち特急データ復旧Win-Get!では、データ復旧サービスはもちろん、新たなNASの導入、設定サポートも行っております。
しかも、ただのNASではなく、
・データ復旧保証サービスと無料出張サポートが付帯
・クラウドへのバックアップも可能
データ復旧のプロフェッショナルとして、おすすめできるNASとなります。