■業務で使用しているNASにアクセスできなくなった!
今回は、お客様から以下のお問い合わせをいただきました。
「ある朝、出社すると、普段業務で使用しているLANDISK(アイオーデータ社製HDL-AA2)にアクセスできなくなっていた。
社内の詳しいスタッフに見てもらったが、改善せず。
メーカーにも問い合わせたが、修理の対応はできてもデータ復旧はできないと、はじめて知った。
ホームページの制作会社を営んでおり、LANDISKには素材や画像などが進行中のもの、過去のものを含めてすべて保存されている。バックアップもしていなかった。
作り直そうとすると、膨大な時間を要する。
なんとか特急データ復旧をお願いしたい。」
■出張データ復旧のため、出動!
アイオーデータ社製LANDISK(HDL-AA2)のハードディスクの診断結果、物理障害を確認いたしました。
磁気情報レベルでのデータ領域へのアクセスを試み、磁気転写作業によるクローンハードディスクの作成を実施いたしました。
クローンハードディスクの論理領域(データ領域)を解析した結果、内部のデータを抽出することができました。
■復旧担当スタッフの声
安価で導入でき、保存できるデータも近年の大容量化によりNAS(LANDISK)のニーズはより高まっています。
しかし、だからこそバックアップが重要になってきています。
「小さな会社だから・・・」「そこまでは・・・」という声もよくお聞きします。
しかし、データと信頼を失うのは一瞬です。
災害対策や防犯対策と同じくらい、会社の財産のデータを守ることは重要です。
私たちリプラスでは、データ復旧だけでなく、新たなNASの導入もフォローさせていただいております!
プロも信頼するおすすめの強いNAS
プロの信頼するおすすめの強いNASをご紹介します。いろいろなタイプのNASがありますので、ランニングコストも含めたコスパの高いNASを見つけてくださいね。
事例概要
【機器概要】
・法人様・情報通信業(大阪市西区)
・機器概要:アイオーデータ社製LANDISK「HDL-AA2」(NASファイルサーバー)
・構成:SATA HDD 2TB(WD社製)
・症状:ハードディスク異常
・故障原因:ハードディスクの物理的故障
・使用用途:ホームページ制作のための素材や画像