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停電後、BUFFALO社製 TeraStation HD-H0.6TGL/R5にアクセスできなくなった!
大阪市でサービス業の企業様からお問い合わせをいただきました。
【お問い合わせ内容】
・台風の影響で事務所が停電になり、復帰後TeraStation HD-H0.6TGL/R5にアクセスができなくなった
・始めはランプが赤く点灯していたが、再起動をしたところ、赤ランプは消えた。しかし中にアクセスができない状態
・NAS Navigatorからも中を見ることができず、メーカーにも相談したが、状況は改善されず
数年に渡りファイルサーバとして使用していて、多くの業務データが保存されているため一刻も早くデータを復旧したい
また、機密情報も多く入っているため持ち出すことはできない
緊急かつお持ち出しができないというご事情でしたので、お客様の元へ伺う出張データ復旧で対応させていただく事となりました。
すぐにお客様先へ出動し、復旧作業開始
今回のBUFFALO社製 TeraStation HD-H0.6TGL/R5にはハードディスクが4台搭載されており、RAID5で構成されていました。
4台のハードディスクを取り外し診断を行った結果、1台に軽度の物理障害を確認し、ハードディスク損傷によるRAID崩壊と判断をいたしました。
物理障害のない残りの3台を用いRAID情報の解析作業を実施
99%以上のデータ領域を抽出に成功し、
無事、当日中にデータを復旧しお客様へご納品することができました。
復旧担当スタッフの声
お客様からは「緊急を要する」「機密性が高い」という事を伺っておりました。
そのため、一刻も早くデータを復旧するために、お客様の元へ伺い、診断〜復旧を行う出張データ復旧で対応させていただきました。
無事にデータ復旧に成功し、お客様に即日でお渡しする事ができ、大変ご満足いただけました。
今回のBUFFALO社製 TeraStation HD-H0.6TGL/R5は古い機種で、お客様からお聞きしたところ、10年以上に渡ってご使用なさっているとの事でした。
ハードディスクの寿命は一般的に約4年ほどと言われており、長期間に渡って使用し続ける事は故障のリスクがどんどん上がっていきます。
そのため、数年ごとに機器を入れ替える必要があります。
機種も様々ございますので、なるべく高耐久な機器の導入をオススメいたします。
弊社では高耐久・高品質なNASの販売も行っております。
入れ替えをご検討中のお客様はぜひ一度、ご相談ください。
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