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ハードディスクが壊れた!どうしよう・・・
以前のブログで「データ復旧業者を選ぶには!押さえておきたい5つのポイント」をご紹介しました。
依頼するデータ復旧業者が決まったら、当然ですがまず初期診断のために、故障したハードディスク機器を業者に一度渡す必要があります。
その際の方法は大きく3つあります。
・郵送(宅配便などでデータ復旧業者に送る)
・出張(データ復旧業者に直接来てもらう)
「どれがいいんだろう?」とお考えのあなた。当然のお悩みです。
きちんとしたプロのデータ復旧業者であれば、お客様の状況やご要望、対象機器に合わせて適切な方法を案内してくれます。
しかし、そういったデータ復旧業者ばかりとは限りません。
そのため、依頼する側も知識を持っておく必要があります。
最適なデータ復旧をご利用いただきたい!そんな思いを込めて、今回はそれぞれの依頼方法のメリット・デメリットをご紹介します。
来店によるデータ復旧
データ復旧業者の店舗・事務所に直接持ち込んで、診断してもらう方法です。
メリット
・その場で診断してもらえるため、持ち込めばすぐに自分のハードディスクがどういった状況か判断できる
・状況にってはその場でデータ復旧し、持ち帰ることができる
・郵送事故の心配がない
デメリット
・近隣にデータ復旧業者がないと、そもそも選択肢にすることができない
・営業時間によってはすぐに診てもらうことができない
まとめると、
郵送によるデータ復旧
故障した機器を宅配便などでデータ復旧業者に送ります。
到着後、データ復旧業者は初期診断の上、「診断結果」(データ復旧は可能か?)と、「見積り」、「期間」を確定して、連絡をくれます。
メリット
・初期診断のためには発送のみ行えばいいため、「診断の待ち時間」や「持ち込む移動」等の時間的ロスがない
・データ復旧業者によっては運輸会社と契約しており、箱や伝票も手配してくれる。発送の手間を極力軽減するよう配慮してくれている
・さらに、業者によっては「送料無料」「上記の箱代も無料」で対応してくれる
デメリット
・発送から受け取りまで、どうしても翌日着になるケースが多く、復旧したデータの受領に時間がかかる可能性がある(データ復旧業者によっては当日便のサービスを行っているかもしれません)
・業者によっては「送料はお客様負担」となっているケースがある。「無料診断」でも送料で金銭的負担が発生する可能性がある。
まとめると、
出張データ復旧データ復旧業者がお客様先に直接訪問し、データ復旧を行う方法です。
メリット
・機密性が高い、セキュリティ上のリスクがあり持ち出せないなどのハードルがある場合、機器を外部に持ち出す必要がない
・その場でデータ復旧・納品までできるため、すぐにデータを使用することができる
デメリット
・データ復旧業者によっては「東京都内のみ」「法人・官公庁限定」「土日対応不可」などの制約がある
まとめると、
小規模なデータ復旧業者では復旧機材の制約があり、そもそも出張を行っていないケースが多く、逆に大手や機材のしっかりしているデータ復旧業者は出張データ復旧を行っております。
出張データ復旧の対応可否を事前に確認すると、そのデータ復旧業者のレベル・技術力がわかるかもしれません。
比較表
来店は、店頭にてすぐに診断ができるためすぐに結果を知ることができます。一方で店舗まで来店する手間があります。
郵送は、店舗まで向かう必要がなく運送会社のドライバーに機器を渡すだけで翌日には診断結果を知ることができるため、手間がかかりません。ただすぐに診断結果が知りたいという方にはあまり向きません。
出張は、現地にて診断・復旧作業を行うため、スピード、機密性が高いです。その分来店、郵送に比べて復旧費用が高額になるケースがあります。
まとめ
いかがでしたか? ご希望のデータ復旧の依頼方法は決まりましたか?
弊社リプラス「特急データ復旧Win-Get!」ではお客様に最適な提案を常に心がけております。
リプラスは全国に多数店舗があり、主要オフィスへの来店が難しい方でもお近くの店舗にて受付が可能です。
来店が難しい場合でも無料で事務所・ご自宅まで機器を引き取りに伺います。
特に緊急性のデータ復旧は出張データ復旧がオススメです。
弊社は高い技術力によるスピードデータ復旧と、全国への出張データ復旧の事例があります。
難易度の高いRAIDやサーバのデータ復旧も出張で対応可能です。
まずはお問い合わせください。